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子どもの矯正は5〜7歳開始がお勧め

上顎と下顎の成長時期の違い

不正咬合の始まりは上顎の成長不足です。

10歳頃までに上顎の成長は止まります。一方、下顎は思春期以降まで成長が続きます。

ですから成長とともに自然に歯並びが良くなるのでは、という期待は残念ながら裏切られることになります。

さらに、遺伝的な要因などがあると骨格的な異常まで加わり、簡単な矯正治療では対応できなくなる可能性もあります。

小児矯正を早く始めるメリット

適切な時期に上顎の成長促進を行うと、永久歯がきれいに並ぶだけでなくいくつもの利点があります。

・横顔の審美性の改善

平面的な横顔が立体的な横顔になります。

・噛み合わせの改善

永久歯の生える場所ができて綺麗な歯並びになり、上顎と下顎の噛み合わせ状態もよくなります。

・低位舌の改善

口呼吸がある人は低位舌になりますが、上顎の拡大により気道が広がり鼻呼吸が獲得できると、舌の位置もよくなります。

低位舌は歯並びの悪さにも関係があるので、矯正と併せて治したい部分です。

・姿勢の改善

鼻呼吸が獲得できると、顎を上げなくても楽に息ができるようになり、姿勢もよくなります。

小児矯正での横顔の変化の例

6歳で矯正治療を始めたこのケースでは、セファロから次のような変化がみとめられます。

・ボリュームのない上唇が立体感のある唇になった。

・受け口が治った。

・低位舌が治った。

・姿勢がよくなった。

やみか歯科・矯正歯科 小児矯正 子どもの矯正 変化

早めの治療開始がお勧めの歯並びの例

・受け口傾向のある歯並び(反対咬合)

・永久歯の前歯がガタガタしている歯並び(叢生)

・深い噛み合わせ(過蓋咬合)

・顎が横にずれている噛み合わせ(交叉咬合)

上記のような状態の場合、57歳頃までに矯正治療を始めるのがお勧めです。