コラム

歯を守る≠歯を削らない
コラム · 2024/09/06
歯は削らないのが一番です。 しかし、ひとたび治療した歯の場合は必ずしもそうとは限りません。

矯正後の保定
コラム · 2024/08/29
歯を動かす 矯正装置を外すと、歯は元の位置に戻ろうします。この後戻りを抑制するために使用するのが保定装置(リテーナー)です。保定装置は矯正装置と引き換えに使用を開始します。この保定装置を使用し、治療後のベストな歯並びを定着させることを保定といいます。

歯に部品をつけない拡大
コラム · 2024/08/20
MSE(Maxillary Skeletal Expander)は上あごを骨格的に拡大する矯正装置です。 もともとMSEは歯に固定できる形状ですが、少し修正することで歯に部品をつけずに上あごを効果的に拡大することができます。

セレクティブエッチング
コラム · 2024/08/03
歯に詰め物を強固に接着させるための工夫です。 ツルツルの面にはモノはくっつきませんよね。 酸を使って表面をザラザラにして接着力を上げる処置がエッチングです。 歯は表層がエナメル質、内面は象牙質という構造になっています。 エナメル質はツルツル、象牙質はもともとザラザラしています。...

MSEセミナーを受講しました
コラム · 2024/07/22
MSEは、歯列矯正でアンカースクリュー(TADs)を用いて上あごを骨格的に拡大する装置です。MSEを使った拡大法は、後戻りが少ない、今までは手術しか無理だったケースで手術を回避できることがある、抜歯を回避できる確率が上がる、呼吸障害のリスクを軽減させるなどのメリットがあります。...

小児の親知らず抜歯
コラム · 2024/07/10
最近では、親知らずの1本手前の7番が、スペース不足で横向きになっているケースも見かけるようになってきました。このようなケースでは親知らずの早期抜歯が有効です。

歯肉圧排について
コラム · 2024/07/04
セラミックの被せ物は適合がよい、二次虫歯になりにくいと言われていますが、材料以上に重要なのは被せ物と歯とのフィットです。 フィットの良い被せ物を作るためには、型取り時に歯と被せ物の境界となる「マージン」をしっかり明示させることが重要です。そこで必要な処置が歯肉圧排です。

口腔内写真の目的
コラム · 2024/06/27
お口の写真を撮られるのは苦手、という方もおられるとは思いますが、口腔内写真は歯科治療において有益な資料ですので、どうぞご協力の程よろしくお願いいたします。

根管治療時の隔壁
コラム · 2024/06/20
根管治療前の一手間を追加することで、根管治療の成功率が上がります。隔壁は、根管治療中の細菌感染予防に有効な方法です。 一つ一つのステップを丁寧に行うことが、歯の寿命を伸ばす秘訣です。

大人の急速拡大
コラム · 2024/06/14
歯列矯正で、あごが萎縮して狭い場合「拡大」という方法を併用することがあります。 今回は、骨格的に拡大のできる急速拡大についてお話します。

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