院長紹介
Hospital Director
院長
山口 美華
大阪市阿倍野区出身
1992年 大阪府立天王寺高等学校卒業
1998年 大阪大学歯学部卒業
2001年 大学病院(補綴科)を退職し勤務医となる
2022年 やみか歯科・矯正歯科開業
ごあいさつ
歯科とは全く関係のない家庭に育ちながらも、ご縁があり歯学部に進学した私ですが、現在は天職だと感じています。
歯科医師の仕事の面白さに気づいたのは、研修医時代でした。
口が健康になると患者さんは今まで以上に輝きを増すのです。また口元が美しくなると、自信につながり、大げさな言い方にはなりますが、その方の人生すら変わったように感じるという経験を何度もしてきました。
とにかく歯科医師の仕事が面白かったため、2人の子供の出産前後も最小限の休みしかとりませんでした。(あくまでも自らの意思で、ですよ!)
大学病院のホテツ科(インプラントやかぶせ物、入れ歯専門の科)から一般開業医に移り、小児の口をみるようになって気づいたのが歯並びの問題をかかえている子どもさんが多いということでした。
そこで、特殊な勉強が必要な矯正治療を専門医のもとに8年間通って技術を習得し、今までに多くの患者さんの治療を行ってきました。小児の頃に矯正をした患者さんは、現在では社会人になっておられ、定期検診で元気なお顔を見せてくれる時が歯科医師としてのやりがいを感じるひとときです。
自分自身が通いたくなる歯科医院、そんな想いを形にしたクリニックを立ち上げると決めてから約10年、満を持して故郷大阪で開業することとなりました。
これからも日進月歩の医療技術習得のための自己研鑽を怠らず、患者さんとじっくり向き合う歯科医師でありたいと思っています。
〜天然の歯を守ることへの想い〜
「天然の歯に勝るものなし」
歯の健康を保つために「予防」が大切であることは皆さんご存知だと思います。ところで「予防」とは何をすればよいのでしょうか?しっかり歯を磨いて定期的に歯石をとってもらう、もちろん大切なことです。しかしそれだけでは完璧な予防とはいえません。
本当の予防に必要なことは2つあります。
1つ目は「感染のコントロール 2つ目は「力のコントロール」 です。
この2つをクリアできれば、天然の歯を守ることができます。
重要なのは、お口の中がこの2つをコントロールできる環境であることです。環境が整っていなければ、どんなに歯磨きをがんばっても効果が出ません。
そして、お口の環境改善に有効な治療法の一つが矯正治療です。
特にこれから大人の歯が生えてくる子供さんや生えたばかりの若い人は、将来歯を失わないために、まずはお口の環境を整えることに取り組みましょう。
また、すでに歯を失ってしまった人も今後これ以上失わないために矯正治療をした方がよい場合もあります。
矯正治療というと見た目をキレイにする治療のように思われるかもしれませんが、実は磨きやすい環境にすること(感染のコントロール)や、かみ合わせのバランスを整えること(力のコントロール)ができる治療なのです。
とはいえ期間や費用がかかりますので、簡単に踏み切ることができない治療であることは事実です。
患者様への施術経験20年以上、また私自身も矯正治療の経験者であることから、ご不安な点にはしっかりお答えできると自負しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
所属学会
日本矯正歯科学会
日本補綴歯科学会
日本口腔インプラント学会
日本臨床歯科補綴学会
日本病巣疾患研究会(JFIR)
日本睡眠歯科学会