ワイヤー矯正

Wire Orthodontics

矯正の方法を迷われている方へ

矯正治療で最も重要なこと、それは「診断」です。

矯正治療を考えるほとんどの人が、装置が見えるか見えないかや、取り外しできるかできないかなどの「方法」から調べます。しかし方法から決めるというのは、例えるなら旅行に行く時に目的地が決まらないまま、飛行機で行くか電車で行くかを決めているようなものです。ですから、まず目的地(診断)が確定してから方法を選択されることをお勧めします。

それぞれの方法は、状態によって向き不向きがあります。ご自身にとってどの方法が最適かというのは、診断をしてからでないと分かりません。最初からこの方法でやりたいと決めてしまって、他の方法を確認しないのは非常に危険です。

近年アライナー矯正(マウスピース矯正)の広まりからトラブルが増えているという話をよく聞くようになりました。
これはアライナー矯正は型をとってマウスピースを発注する方法で、ワイヤー矯正のように技術や多くの器具が必要ないため、矯正経験の浅い医院の導入が増えていることも原因の一つと言われています。

アライナー矯正は取り外しができて、見た目も目立ちにくいというメリットが魅力に感じられますが、実は適応症があります。
ご自身が適応症かどうかの診断とデメリットにも目を向けた上で選択することが重要です。
また、医療には代替手段が必要です。
1つの方法が奏効しない時には、次の方法で対応できるよう医院側は準備をしておかねばなりません。

生体の反応は様々ですし、長くなると3年以上かかる矯正治療では、途中でライフスタイルが変わり、毎日20時間のマウスピース装着が厳しくなることもあり得ます。そのような場合に、他の方法に変更できるかも最初に確認しておくとよいでしょう。

費用も期間もかかる矯正治療。
終わった時に「やってよかった!」と言えるような選択をされることを切に願います。

矯正を迷われている方は、一度ご相談ください。初回相談は無料です。

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