デンタルローンとは
歯の治療費専用の分割払いのことです。
矯正、インプラント、セラミック、根管治療、ダイレクトボンディングなどの自由診療(保険適用外)の高額な治療費を分割で支払うことができる医療専用のローンです。
信販会社(クレジットカード会社など)が患者さんの代わりに歯科医院へ治療費を一括で支払い、患者さんは信販会社に対して月々分割で返済していく仕組みです。
当院では、治療費の支払いにデンタルローンを選択することが可能です。
デンタルローンの特徴
・低い金利設定
一般的なカードローンなどの金利10〜15%に比べ、年率4.5〜6%程度と低めに設定されています。
・長期分割が可能
最大で120回の分割に対応しており、月々の負担を抑えることができます。
・医療費控除の対象になる
デンタルローンを利用した場合も、信販会社が立替払いをした年の医療費控除を受けることができます。節税効果が期待できるのは大きなメリットです。
デンタルローン メリットとデメリット
デンタルローンのメリット
・一括払いの負担がなく、すぐに治療を始められる。
・審査が医療専用なので比較的スムーズな場合が多い。
・予算で諦めていた質の高い治療を受けることができ、治療の選択肢が増える。
デンタルローンのデメリット
・利息がかかるため、治療費総額は高くなる。
・信販会社の審査に通る必要がある。(学生や収入のない人は保証人が必要なこともある)
・歯科医院側がデンタルローンを導入していないと利用できない。
デンタルローン 支払いシュミレーション
120万円の治療費を金利(実質年率)5.0%で返済する場合の2つのパターンのシュミレーションをまとめました。
①毎月15,000円を返済する場合
②返済期間を5年(60回)に設定する場合
①毎月15,000円を返済する場合
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借入総額(元本) |
1,200,000円 |
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月々の支払額 |
15,000円(最終回のみ端数調整あり) |
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返済期間 |
98ヶ月(8年2ヶ月) |
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支払利息総額 |
264,286円 |
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最終的な支払総額 |
1,464,286円 |
②返済期間を5年(60回)に設定する場合
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借入総額(元本) |
1,200,000円 |
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月々の支払額 |
22,645円(最終回のみ端数調整あり) |
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返済期間 |
60ヶ月(5年) |
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支払利息総額 |
158,726円 |
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最終的な支払総額 |
1,358,726円 |
デンタルローン まとめ
月々の返済額を抑えると、最終的な支払額は大きくなります。
仕組みをしっかり理解した上で、自身のライフスタイルに合わせた計画を立てることが重要です。
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項目 |
月々15,000円(約8年) |
月々22,645円(5年) |
差額 |
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月々の負担 |
15,000円 |
22,645円 |
+7,645円 |
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返済期間 |
98ヶ月 |
60ヶ月 |
38ヶ月短縮 |
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利息総額 |
264,286円 |
158,726円 | 105,560円お得 |
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返済期間について
月々の返済額を15,000円に抑えると、借入額に対して返済スピードが緩やかになるため、完済まで約8年という長期戦になります。 -
利息の負担
5%という低金利であっても、期間が長くなる分、利息の総額は約26.4万円とそれなりの金額になります。これは治療費の約2割以上に相当します。 -
繰り上げ返済の検討
デンタルローンの多くは、余裕がある時に「繰り上げ返済」が可能です。ボーナス月などに多めに返すことで、返済期間を短縮し、利息総額を大きく減らすことができます。
注意事項)利率は2026年3月地点のものとなります。
監修)やみか歯科・矯正歯科院長 歯科医師 山口美華

